テレビやラジオなどのCMで「過払い金を取り戻せる可能性があります」と聞いたりして、「自分にも過払い金請求できるかもしれない」と考えていませんか？
過払い金請求できるかどうか知る方法は難しくありません。
以下で過払い金が発生しているかどうか知る方法を解説します。
このページの目次
【簡易版】ネット上のシミュレーションソフトを使う
簡易に過払い金が発生しているかどうか知りたければ、ネット上のシミュレーションソフトを使うと良いでしょう。
いくつかのサイトで、借入金額や借入期間、借入時期などを入力すると、過払い金が発生しているかどうか判定してくれるシミュレーションソフトを掲載しています。
ただしシミュレーションソフトの場合、結果は正確ではありません。
借入期間や借入時期、利率などについて記憶が違えば全く異なる結果になる可能性もあります。
そもそも借入時期や利率、借入金額などを覚えていなければ、利用できません。
そういったケースでは、次の方法を試しましょう。
【詳細版】弁護士に依頼する
過払い金が発生しているかどうか正確に知りたい場合、弁護士に依頼するようお勧めします。
弁護士が対応する場合、まずは対象業者へ直接取引履歴を出すよう請求します。相手業者が取引履歴を送付してきたら「利息制限法」に引き直して計算し直します。すると過払い金が発生しているかどうかが正確に判明するのです。
具体的にいくらの過払い金が発生しているかまで詳細に把握できますし、そのままの流れで過払い金請求も進められます。
弁護士に依頼しなければ、自分で業者へ取引履歴を申請して利息制限法引き直し計算を行い、過払い金請求の交渉をしなければなりません。専門的な計算が必要になりますし、過払金請求は交渉によって大きく金額が変わります。弁護士に依頼することをおすすめします。
必要書類はほとんどありません
弁護士に過払い金の依頼をするとき、必要書類はほとんどありません。契約書や振込の記録などが残っていなくても、依頼できます。
「どこの業者から借入をしていたのか」だけお伝えください。
過払い金請求のご相談は無料となっていますので、お気軽にご利用ください。
過払い金請求権には時効があり、完済後10年以内に請求する必要があります。その期間を過ぎると、どんなに高額な過払い金が発生していても取り戻しは難しくなってしまいます。少しでも気になっているなら、まずは一度、弁護士までご相談ください。
